メタキャストCVの日々雑感

9月 07 2011

現在のApple TVにはこれというほどの機能はなく、単なるメディアをストーリミングする箱に過ぎない。しかしひとたびiCloudが稼働し始めれば、まちがいなくそこに映画とテレビ番組が含まれるだろう。現在のApple TVは個別の番組ごとに料金を課するアラカルト・モデルだ。しかしAppleがもっとも人気の高い映画とテレビ番組を配信できるようになれば、個別料金を合計しても現在の平均的ケーブルテレビの月額料金より割安になるかもしれない。また現在Netflixが行っているように、ユーザーのこれまでの視聴履歴をベースに映画や番組を推薦することもできるだろう。これはスマート・テレビへの第一歩になる。

次の一歩は、ユーザーの友だちが何を観て、何を推薦するかをベースにしたソーシャルTVガイドの構築だ。TV視聴を助けるiPhoneとiPadアプリ(BuddyTV、Dijit、Yap.TV)が次第に人気を得ているのもそうした方向への動きといえる。Appleがこうした機能を独自のテレビ視聴体験の核として取り入れてはならない理由はまったくない。

やがてテレビにとってオンライン化はなくてはならない要素になるだろう。オンラインで共有できず、リンクを張れない番組は視聴者の注目を集めにくくなるだろう。ニュース、スポーツ中継、授賞式の中継のような場合を除いて固定した時間に放送される番組はなくなるだろう。インターネットが現在のDVRの代わりを務めるようになり、視聴者は現在の最低な電子番組ガイドから解放されるだろう。そもそも伝統的な番組表スタイルではユーザーが関心を持つコンテンツを網羅するすることなどできるはずがない。しかも番組表はユーザー毎に異なるのだ。ひとたびテレビのクラウドが達成されれば、テレビ視聴体験はまったく新しいものに生まれ代わると思う。

テレビの将来はクラウド化にある

TVとかDVRのリモコンに「いいね!」ボタンが正式搭載されるようになるのはいつ頃かな?

5リアクション

  1. stardanceinouedaiからリブログしました
  2. leditorinouedaiからリブログしました
  3. lepsersinouedaiからリブログしました
  4. swanky-daysinouedaiからリブログしました
  5. inouedaiの投稿です
ページ 1 の 1