7月 25 2011
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化石燃料とは、過去数十億年にもわたり地球に降り注いだ太陽エネルギーの蓄積(凝縮)だともいえる。化石燃料を使うというのは、億万長者のおじさんが残してくれた膨大な遺産を(産業革命で発見し)使っているということ。今の私たちの贅沢な社会(=本来の自然状態ではありえない、70億人に近い人口が存在する世界)が可能になっているのは、この遺産のおかげであることを忘れてはいけない。
風力や水力、もしくは現時点で降り注ぐ太陽光線を使って社会を維持しようというのは、膨大な遺産に手をつけず、自分の給与というフローで入手できるエネルギーだけで食べていこうというコンセプトであるが、これでは維持できる家族の数は10分の1にすぎない。
大資産家の孫息子が、祖先の膨大な遺産で生活してきながら、「これからは僕の稼ぐ給与だけで生活したい!」とか言っているのが、自然エネルギー云々の話。しかし、彼が着ている服、住んでいる家、移動に使っている車や電車さえ、おじいさんの遺産で作ったモノである。「自家用車をやめて電車に乗ればいい」といっても、給与だけではその電車も維持できない。
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「自然エネルギーか原発か」という議論の不毛 - Chikirinの日記
化石燃料という億万長者のおじさん以外に、核エネルギーというならず者っぽいオッサンとどう付き合うかあるいは縁を切るかが家族会議を更に複雑にしたりして。。