7月 17 2011
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その結果、アメリカは石炭に過度に依存する社会になってしまった、と著者は批判する。全米の石炭火力発電所は、毎年44トンの水銀、73トンのクロム、45トンの砒素を排出している。これは数億人分の致死量だが、ほとんど問題にならない。汚水や大気汚染は広く薄く拡散し、ガイガーカウンターのように感度のよい計器がないからだ。そして人々は、砒素1gぐらいの毒性しかない微量の放射性廃棄物に大騒ぎする。
環境汚染という観点からみると石炭火力は最悪であり、この点で世界の劣等生は――エコロジストの賞賛する――デンマークとドイツである。デンマーク政府が「グリーン・エネルギー」に補助金を投入したおかげで、電気料金は2倍近くに上がったが、頼りにならない風力や太陽光の穴を埋めたのは石炭火力だった。デンマークのCO2排出量は増え、石炭の輸入も増え続けている。
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石炭から天然ガス・原子力へ - 『パワー・ハングリー』 : アゴラ - ライブドアブログ
今の日本に一番必要なのは、ダイオキシンやアスベスト、窒素酸化物、放射線に加えて、二コチン、アルコール、脂肪分をはじめとする主立った健康リスク因子をくまなく測定できる万能ガイガーカウンターと、測定した数値を致死リスクに照らして横並び比較可能な早見表なんじゃないだろうか?個人的にはこんな機器を持ち歩いて一喜一憂する(あるいは早見表の改訂に神経を尖らせる)ストレス自体も十分な致死リスクに成り得るとは思うけどね。。