Oct 23 2009
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彼等とて、日本の一般大衆が「経済危機は長年の自民党政権の失政の為である」と考え、それが「Change」を求める大きなうねりとなって民主党に圧勝をもたらせたことは知っています。しかし、今、彼等にとって興味があるのは、そんな経緯よりも、「勝利を収めた民主党が如何なる政策によってこの経済危機に対応しようとしているのか」ということなのです。日本経済が、今や、巨大市場としての中国、食品や軽工業製品の一大供給元としての中国に大きく依存しているように、中国経済にとっても、日本の経済動向は大変重要なのです。
しかし、大変残念なことに、このような彼等の質問に対して、私は何も明確には答えられませんでした。私が辛うじて言えたのは、「選挙戦の中で、民主党はあまりに多くの『経済的弱者救済の為の施策』を約束せざるを得なかったので、先ずはその約束を果たすのが急務になっている。この為、日本経済が急速に上向くことは当面あまり期待できず、結局日本は更なる国債の増発に追い込まれざるを得ないだろう」ということだけでした。
ちょうどその場に居合わせた英国人が、「要するに、『社会主義国日本』がますます社会主義的になるということだね」と茶々を入れたので、「そうですよ。その間に、『世界中で最も資本主義的な性格をもった人達の国である中国』は、ますます資本主義的になっていくでしょう」と切り返して、大笑いになりました。(こういう話をしていると、大抵の中国人のビジネスマンは、概ね少し嬉しそうな顔をしています。)
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そのうちに日本のビジネスマンもこういったチャイニーズジョークのセンスを身に着けなければならない訳ね。