11月 08 2011
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運動不足による発がんリスクの上昇幅は国立がん研究センターによると1.15~1.19倍だそうです。100ミリシーベルトの被曝でさえ癌リスクの上昇は最大限に見積もって+0.5%ですから、まぁ気にすべきがどちらかはいうまでもありません。しかるに、「健康のためなら死んでもかまわない」みたいなジョークを実践しようとでもいうのか、放射能を避けるためなら健康を損ねてもかまわないとばかりの行動をとる人が多いわけです。喫煙など生活習慣に起因する癌は良い癌、放射能に起因する癌は悪い癌、なんてことはないはずなのですが、放射「能」を避けるためには何を犠牲にしようとも厭わない感じの人がいるのは、ちょっと怖いです。
(中略)
ある種の活動家が説く「放射能の脅威」を固く信じ、その「教え」に沿って生きる人も少なくありません。この手の人々に同情的な人もまた少なくないのですが、しかしどうなんでしょう、信仰する宗教の教義に従って子供が医療措置を受けるのを阻む親と、信奉するジャーナリストの作文を真に受けて子供を室内に閉じ込めておく親に、それほど差があるようには思えないのです。どちらも個人の自由では済まされないところがあるのではないでしょうか。