メタキャストCVの日々雑感

1月 21 2012

Apple University is something that Steve Jobs started in 2008 by hiring the away, the dean of the Yale School of Management named Joel Podolny and it is an organization that teaches case studies of how Apple has made decisions in the past to its own senior and middle level management. I talk in the book about some of the hires that Joel Poldony has made.

He has hired a small core of other business school professors like himself. So for example, and very prominently, he hired Richard Tedlow from Harvard. He’s well known in Silicon Valley as the historian of Andy Grove and other leaders of the technology industry over time. Tedlow has been giving lectures to Apple executives about how other great companies handled being great and handled success and including how some did well and how some didn’t do so well.

Inside Appleの著者に聞く: Appleの組織がテロリスト集団に似ている理由

教科書ビジネスを革新したいならまずはAppleUniversityで扱ってるケースブックを配布して欲しいよね。

1月 19 2012

際だった失政がないにもかかわらず、「劇的に」支持率が低下したのは、有権者たちが今政治過程に求めているのは、「劇的なもの」それ自体だからである、というのが私の提出する仮説である。

彼らは「劇的に支持率が低下した」という事実そのもののうちに、「政治過程に期待するもの」をすでに見出して、それなりの「満足」を得ている、というのが私の仮説である。

「劇的な破綻」、「劇的な制度崩壊」、「劇的な失敗」・・・そういうものが「緩慢な破綻」や「進行の遅い制度崩壊」や「弥縫策が奏功しない失敗」よりも選好されている。

人間的諸活動のtheatricalization (劇化)と呼んでもいい。
社会制度が破綻することによって自分自身が「いずれ」受けるはずの苦しみよりも、社会制度が劇的に破綻するのを「今」鑑賞できる愉悦の方が優先されている。

劇化する政治過程・カオス化する社会 (内田樹の研究室)

「社会制度が劇的に回復するプロセスに参加することの愉悦」という選択肢が我々に残されているのかどうかが大問題ですね。

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山口氏や中島岳志氏や内田樹氏が「ハシズム」を批判しているのはおもしろい。彼らは私もブログで批判したように、変化を拒む社民イデオロギーにいまだに呪縛されているからだ。彼らは橋下氏を「新自由主義」と見て攻撃しているのだが、よくも悪くも橋下氏にはそんなイデオロギーはない。彼は単に行政の非効率に怒っているだけだ。

(中略)

彼の敵は、日本を(政治でも経済でも)だめにしている過剰なコンセンサスである。それを冷戦時代の「新自由主義vs社民主義」といったフレーミングで理解して闘おうとしたのが、山口氏の敗因だ。彼は丸山眞男の弟子だが、岩波的な近代主義は北海道で「ガラパゴス化」して悲惨な末路をたどったようだ。

山口二郎氏は何を間違えたのか(同時投稿) : アゴラ - ライブドアブログ

政治改革のテーマが「効率化」に収斂しちゃうと、国を挙げて大きなストーリーを議論するような機運が減るから学者もメディアも飯の種がなくなって困るだろうな。これが一番の「抵抗勢力」だったりして。。

(via inouedai)

内田氏のスタンスは「教育は効率化してはならない」だからある種のすれ違いがあるような。止揚すると「教育を行政があれこれすべきでない」と同時に「教育の場にイデオロギーを持ち込むべきでない」となるのでは

(via tamejirou)

先日のTV放送を見る限り橋下氏は「教育に効率化を」とは言ってなくて、むしろ「教育や医療行政は地域のコミュニティーに今以上に委ねる」と主張しているように聞こえます。こういった分権志向についても、中央集権的なイデオロギー議論に馴染んだメディアや学者受けが悪そうな気がしますね。山口氏の敵は「橋下氏のイデオロギー」ではなくて、「イデオロギーを特に定めない居心地の悪さ」なんじゃないかと。

(tamejirouから)

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1月 18 2012

山口氏や中島岳志氏や内田樹氏が「ハシズム」を批判しているのはおもしろい。彼らは私もブログで批判したように、変化を拒む社民イデオロギーにいまだに呪縛されているからだ。彼らは橋下氏を「新自由主義」と見て攻撃しているのだが、よくも悪くも橋下氏にはそんなイデオロギーはない。彼は単に行政の非効率に怒っているだけだ。

(中略)

彼の敵は、日本を(政治でも経済でも)だめにしている過剰なコンセンサスである。それを冷戦時代の「新自由主義vs社民主義」といったフレーミングで理解して闘おうとしたのが、山口氏の敗因だ。彼は丸山眞男の弟子だが、岩波的な近代主義は北海道で「ガラパゴス化」して悲惨な末路をたどったようだ。

山口二郎氏は何を間違えたのか(同時投稿) : アゴラ - ライブドアブログ

政治改革のテーマが「効率化」に収斂しちゃうと、国を挙げて大きなストーリーを議論するような機運が減るから学者もメディアも飯の種がなくなって困るだろうな。これが一番の「抵抗勢力」だったりして。。

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1月 17 2012

とにかくコードを書け

これは何かというと中央管理型イノベーションと、分散型イノベーションの競争で、分散型が勝つわけですね。これはどういうことかというと、今までは権力を持っていた人が勝つわけですね。その時代はモデムなどでも国の認可がないとネトワークにつなげられなかった、すごい大組織の人しかイノベーションに参加できなかった。ベンチャーや学生などは通信なんていじることもできなかった。

これっていうのは色々な影響があるのですけれども、さっきニコラスはアーティストと技術の関係性が重要だといいました。レッシグ教授はcodeという本の中で、ソフトウェアは法律とほぼ同じで、アーキテクチャは政治に似ている、従ってソフトウェアを開発する人は法律や社会に対するインパクトを考えることができると述べている。この本を読んだ若い技術者から「政治なんて考えたくない」と言われるのだけれど、彼は「技術だけを考えることはできない」と返すのです。

MITメディアラボ所長 伊藤穣一氏、就任後日本初講演 (1)【増田(@maskin)真樹】 #MediaLab_tokyo : TechWave

ソーシャルゲームPFの開発経験者が電子政府の実現に力を貸すような未来が拓かれるといいね。六法全書ではなく電子政府のAPIスタックが国家運営の根幹になるんだとしたら、子供にはお受験よりハッカー教育を施すべきかな。。笑

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1月 16 2012

わだっぷ:食べログは、口コミサイトの中では相当使える方だと思ってる。iPhoneアプリのiTunes Storeレビューとか、ひどいもん

なっちゃん:海外のアプリに、「英語読めないから1点」とか書く人いるよね。「Yahoo!映画」で、「ジョニーデップが好きだから5点」とか。そういうのに比べれば、食べログの数字はよほど信用できる

わだっぷ:寿司屋に対して、「生魚食えないから1点」とか書かないじゃん。精度は高いと思う。

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1月 12 2012
爆笑問題の時事ネタ漫才はいまや完璧にシステム化されている。2カ月に一度のペースで行われる事務所ライブ「タイタンライブ」では、最近のニュースを題材にした漫才を披露する。そして年末のDVD収録では、それらのネタも取り込みながら1年を総括する1時間以上の漫才を仕上げて演じるのだ。それだけではない。彼らは、年末年始の演芸番組に出演する際にも、この長い漫才に組み込んだネタの一部を切り取って演じている。そうやって作られる時事ネタ漫才は、1年を振り返る年末年始番組にはうってつけの内容になっているのだ。実によくできたシステムである。

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1月 10 2012
この本の著者は、大量の日本国債を売買している日本の銀行や保険会社のファンドマネジャーにもサービスしているのだが、僕は日本の銀行の国債トレーダーはもっといろいろ考えているのかと思っていたが、実は何にも考えていないことが判明した。そもそも国債とは、ファイナンスの教科書ではリスクフリーなもので、多くの金融商品はその前提で取り引きされている。言ってみれば、飛んでいる飛行機の中でいろいろな業務をしているのが、金融業界の人たちで、飛行機そのものが落ちたらどうするのか、などということは考えてもしょうがないのである。日本の金融機関にしてみれば、日本が財政破綻したら、サラリーマンとしての地位も出世もヘッタクレもないので、日本国債がデフォルトするなどということは考慮する必要がないのだ。

金融日記:日本のソブリンリスク―国債デフォルトリスクと投資戦略、土屋剛俊、森田長太郎

全ての仕事は某かの状況を「所与の前提」と捉えることから始まるし、その前提は個人にとっては一生のうちに2回と変わらないことが殆ど。ただし「ヘッタクレもない状況」が実際に起こってしまうことも事実で、そんな状況に置かれた人間の描写としてはMichael Lewisの本がいつも参考になります。

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1月 01 2012

啓蒙は世界を「脱神話化」することによってその意味を剥奪し、爆発的な富の増大を実現したが、それはかえって人々の意味への渇望を生み出し、啓蒙を清算して科学を否定しようとする大衆運動を生み出す。いま起こっている反原発運動がファシズムと共通するのは、科学的データを「御用学者」と否定して「正義か悪か」を判断基準にしようとする呪術的思考である。

(中略)

今われわれが直面しているのは、産業革命以来ずっと続いてきた啓蒙による自然の支配の結末であり、それは原子力で初めて起こった出来事ではない。原発が「人類のコントロールできない技術だ」と糾弾する柄谷行人氏は、石炭火力が原発の数百倍の人命を奪っていることを知っているだろうか。エネルギー技術は、エントロピーを増大させて世界を汚染する「近代社会の原罪」だが、もう罪のない楽園に戻ることはできないのだ。

池田信夫 blog : 啓蒙の弁証法 - ライブドアブログ

現代社会がある程度依存している核技術や遺伝子組み換えに対して我々の一部が持つ根源的な不信感(神の領域を侵している的な主張)は、人工知能による細かい制御が社会インフラ全体に不可逆的に組み込まれていく未来のどこかのポイントにおいて、大きな反科学ムーブメントとして結実することになるのだろうか?

こんな事を考えるたびにかつてチャーチルが資本主義について語った次の言葉を思い出す。”Market economy is the worst form of system except all the others that have been tried.”

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12月 16 2011
「パチンコは法律上お金は儲からないことになっていて、『お金を払って玉が出てきたら景品が手に入るかも』という射幸心自体が目的ですよね。だからソーシャルゲームはパチンコに近い。もしオンラインパチンコを作ったら、たぶんパチンコの法律が適用されるでしょう。だから射幸心をあおることが目的なら、同じ規制をしたほうがいいと思うんですよ」(ひろゆき氏)

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11月 24 2011
彼らは面白いゲームを5つの点にまとめている。 1:ユーモアがあること 2:キャラクターが際立っていること 3:非現実的なグラフィックであること 4:独特の効果音があること 5:ストーリーがあること これらの要素をすべて満たすゲームの仮デザインを構築するまでに3カ月の歳月をかけたのである。 (※この時点ではデザインのみでコーディングは含まれていない)

AngryBirdのRovioが語る「面白いゲームを作るための5つのポイント」──シンガポールTechVenture2011レポート | Startup Dating [スタートアップ・デイティング]

ここ1〜2年でスマホアプリ・エンジニアの需要が冗談みたいに高騰してるけど、アプリの世界観を創造できるデザイナーはその100分の1くらい希少な存在だと思う。Rovioはゲーム界のPixarみたいな存在になっていくのかな。。

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11月 12 2011

今後、TPP交渉で各国首脳が論議し始めると、おそらく彼らは「どうしてこんな低レベルのことを話し合わなくてはならないのだ」と愕然とするのではないか。つまりそれほど現状のTPPは曖昧なものであり、基本的な認識のすり合わせからスタートしなければならないのである。

したがって私は、「どうしてこの程度のものに対して大騒ぎで論争しなければならないのか」と不思議に思う。街頭に繰り出す議員たちの顔には、オバマ大統領と同じように「票が欲しい!」と書いてあるようで痛々しい。

私は過去40年間、日米貿易戦争ともいうべきものをつぶさに見てきた。相手国に門戸を開かせた後、米国がきちんとフォローして輸出を拡大した試しがないことをよくよく承知している。米国が開けた扉から入ってくるのは、いつも中国や韓国などの企業である。

日本が法外に高い関税を課しているコンニャクやコメなども安いに越したことはないが、それでも「販売価格が高いから」という理由で食べない、ということもない。

政治家があれだけ無理をして関税および非関税障壁を敷いて国内産業をガッチリ守ってくれているのだが、そういう産業はおしなべて衰退している。これまた日米共に同じ結果になっているという笑えない話である。

私の経験から言えることは、おそらく日米がTPPに参加したところで状況は何も大きく変わることはないだろう。日本は依然として巨大な政府債務を抱えたままだろうし、米国では雇用も経済も、そして世界市場しか見ない米国のグローバル企業の習性も、変わることはないだろう。

TPP交渉は実体が不明のまま推移するだろうし、米国でさえも選挙の結果によっては熱が冷めるかも知れない。つまり、「賞味期限のある政治テーマ」ということだ。

どちらにしても、わめき散らすほどの問題ではないし、国論を二分する価値があるテーマとも思えない。

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11月 08 2011

運動不足による発がんリスクの上昇幅は国立がん研究センターによると1.15~1.19倍だそうです。100ミリシーベルトの被曝でさえ癌リスクの上昇は最大限に見積もって+0.5%ですから、まぁ気にすべきがどちらかはいうまでもありません。しかるに、「健康のためなら死んでもかまわない」みたいなジョークを実践しようとでもいうのか、放射能を避けるためなら健康を損ねてもかまわないとばかりの行動をとる人が多いわけです。喫煙など生活習慣に起因する癌は良い癌、放射能に起因する癌は悪い癌、なんてことはないはずなのですが、放射「能」を避けるためには何を犠牲にしようとも厭わない感じの人がいるのは、ちょっと怖いです。

(中略)

ある種の活動家が説く「放射能の脅威」を固く信じ、その「教え」に沿って生きる人も少なくありません。この手の人々に同情的な人もまた少なくないのですが、しかしどうなんでしょう、信仰する宗教の教義に従って子供が医療措置を受けるのを阻む親と、信奉するジャーナリストの作文を真に受けて子供を室内に閉じ込めておく親に、それほど差があるようには思えないのです。どちらも個人の自由では済まされないところがあるのではないでしょうか。

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10月 31 2011

今回、明らかになったアマゾンの契約書では、書き手が著作権を管理する日本の出版システムがガラリと変わり、出版社が著者から著作権を買い取ることが必要になる。現状では、ハードルがかなり高いと言っていいだろう。

ただし、もし出版システムを欧米流に切り替えて、作家から著作権を買い取り、アマゾンで電子書籍を流す役割をする出版社が一社でも出てきた場合、インパクトは大きい。作家の中にも、「紙の本が全然売れない今、電子書籍を主戦場にしたい」と思って、アマゾンの路線に乗る人が出てくるかもしれない。

アマゾンは今のところ、作家への個別交渉は行っておらず、電子書籍版の印税も出版社任せになるようだ。しかし、電子書籍化することで、より多くの印税を得ることができ、実際にヒット作も出てくる状況になれば、旧来型の出版社から作家が次々に流出する可能性がある。そうなると、全国の出版社や書店は、アマゾンに圧倒されてしまう可能性すらあるのだ。

「こんなの論外だ!」アマゾンの契約書に激怒する出版社員 国内130社に電子書籍化を迫る - BLOGOS

既存の出版社が軒並みAmazonと決裂していく中で、インディーズレーベル的な出版業(というよりエージェント)が立ち上がってきたら面白いね。「まぐまぐ」なんかは最右翼だと思うけど。

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10月 26 2011
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